• MIDORi

もしも在宅時に一人で倒れたら

私には人生の師匠と呼んでいる人が3人います。


そのうちの一人は通訳の大先輩で、現役を退かれてからは地方に移住してなかなか会う機会がなくなってしまいましたが、久しぶりに神奈川に来る用事があると連絡をいただいて、一昨日4年ぶりに再会しました。


大先輩の話には毎回「なるほどー」と思うことが沢山あります。経験から辿り着いた持論には説得力があります。

今回も例にもれず日常生活で参考になる話を伺ったので、その中から一つ皆さんとシェアしたいと思います。

プライバシーに配慮して詳細記述は控えます。

大先輩は一人暮らしです。

ある日の夜中、突然経験したことのない激しい頭痛に襲われて目が覚めました。

いつも就寝時はスマホをリビングで充電させているのに、その日はたまたま枕元に置いていたおかげですぐに緊急ボタンを押して救急車を呼べました。

気を失いそうになりながら住所を伝え電話を切り、玄関の鍵を開けたところでばたっと倒れました。

救急隊員が来てストレッチャーにのせられ、家の鍵はどこかときかれました。

入り口付近の目につくところにおいていたのでその辺りを指したらすぐにみつけてくれました。


翌朝目が覚めました。三大疾病の2つを同時に患っていたことがわかりました。


もし、異変を感じたときに手に届く範囲にスマホがなかったら、

もし、自力で玄関の鍵を開けることができなかったら、

もし、救急隊員がすぐに家の鍵をみつけることができなかったら


このうちの一つでも該当したら、処置が遅れて大先輩は命を失っていたかもしれません。


スマホは常にそばにおき(あまり見ないようにはしてますが)、玄関の鍵は将来的にスマホで遠隔操作できるものに変えて、家の鍵はカバンにいれっぱなしにしたりせず、常に一定の場所に置く、以上のことを心がけようと思いました。

このほかにも話題は多岐にわたり、会話を通して改めて大先輩とは時間の使い方や人とのかかわりかたの考え方が一致しているのを再確認して、今のスタンスを続ければどんな災難に見舞われようとも、大先輩のように自分らしい幸せな老後を迎えられると確信した一日でした🍀

余談ですが、大先輩は倒れたあと後遺症で片耳が聴こえづらくなったので、最初レストランで私の声が聞こえるか心配でしたが、5年間通い続けたボイストレーニングで、「大きな声」ではなく「通る声」を出す方法を習ってきた甲斐あり、聞き返されることは殆どなく、スムースな会話ができました。

ボイストレーニングは歌だけではなく、生活をより良くしてくれるものだと実感しました。


耳の遠いかたと話す機会の多いかたや、マスクでコミュニケーションがとりにくいと感じているかたにはボイストレーニングを強くおすすめします☆彡